心停止
60歳代の妻のことです。
血液透析中に突然心肺停止になり、スタッフのマッサージのおかげですぐ蘇生し、救急病院に搬送されました。
循環器科ICUに入院、数日間終夜波形観測で心室細動の疑いがあり、
カテーテルの血管造影検査で冠動脈狭窄部を発見し、ステントで拡げた後に電気生理検査をしました。
心室にはケント束など異常個所は見つからず、心房に異常バイパス回路を発見し焼却しました。
心房異常は心停止の原因にはなり難く、また心室異常が見つからないため、治療として
植込み型除細動器設置ということを聞かされました。
患者本人も家族も除細動器は最後の手段と願っています。
心室再検査でケント束など異常を追及発見し、焼却治療をして除細動器導入を避けたいのですが、
再検査は無理でしょうか?
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