眼瞼下垂手術法について

お忙しいところ大変申し訳ありません。眼瞼下垂についてお聞きしたいことがあります。

4,5年前に、左瞼ものもらいで、生まれつき奥二重のラインがみだれ、左瞼を持ち上げるのにかなり力が必要になりました。3年前に二重の線を治せば治ると思い、美容外科で 二重全切開をしましたが、重たさは取れませんでした。

左瞼のみ重さを感じておりましたが、2年前に医師に両側下垂があると言われ、松尾法で両側腱膜固定手術(前転法の一種)手術をしました。

術後腫れぼったさが左瞼上部のみ少し残り、ラインも乱れており、重たさもまだ少しとれません。左右差があります。

右瞼は奥にぐいっと入りすぎて、目の奥が痛く、右頭頭痛がし、三角目(目頭から中心まで急な線で、目の中心がつりあがっている)で日々辛いです。

そして、両瞼とも開ききることはできるのですが、開ききるまで(普通に人と目を合わせる位置まで)の瞼の動作がスムーズではなくぎこちなくなりました。ゆっくりと上げない と疲れます。

何も考えないで眼を開けるとある程度まで瞼は自然と上がりますが、そこから人と目を合わせるぐらいまで動かすのに、よいしょ、と力を使わないと持ち上がりにくいのです。瞼 自体も痩せくぼみますし、目の周囲・頬・鼻・口元の力も使う程です。(急に上を向きにくい、開ききったときも、瞬きの際一瞬瞼を下にしますがそこから上に持ってきにくいで す。)下を向いている方が楽です。

右瞼は全く何も不自由なかったので余計な症状になってしまい手術する必要なかったと後悔しております。

形は希望をはっきりと伝えました。後で他院で相談したところ恐らく眼窩隔膜(腱膜の一部である)で形を作っているので(挙筋短縮は全切開で二重形成するけれど)ぐいっとく いこんだはっきりとした二重になるのは仕方ないと言われました。

また、瞼の動作がぎこちないのは眼窩隔膜が伸縮性に乏しい(ロープ状)からであるそうです。

それならば挙筋短縮法のほうが、眼瞼挙筋がゴム状で伸縮性がありスムーズな開け閉め、形も全切開なので自然な二重になるのかなと、私には向いているのかとも思うのですが、 挙筋短縮するほどではなく、もし今したら逆にぐいっと引っぱられる感じで開きすぎて、そして、今より閉じにくくもなるのかもとも思います。

また今施してある、腱膜固定の糸の調節をするという手術の話も他院であり、右の糸を緩める、左も調節しながら手術をする、この方法が最初は私にはちょうど良い方法と思いま したが、緩めると、ぐいっとした感じは改善されそうですが、余計瞼を開けるのに力がいりそうで、方法は今と変わらないので、瞬きのぎこちなさは変わらないような気がします 。

まず、腱膜固定調節手術をしてみて、違和感あれば後で挙筋短縮してみるということも考えましたが、何度も瞼の手術をしているので、リスクがありそうですし、脂肪もどんどん 無くなってくぼみそうで、ますます上手くいく確率が減りそうで、なるべく次の手術で悪化させるのではなく軽減する方向にもっていきたいのです。

右瞼のくいこみと左瞼の重たさの改善、両側の瞬きのぎこちなさと形の修正を考えております。形は目頭から自然ななだらかな山なりで、自然な奥二重昔のような二重に戻りたい ので写真も見せたりしてきました。完璧には無理とは承知ですが。

改善するには、今の状態から、挙筋短縮法を行うのと今の腱膜固定の糸を調節するのとどちらが良いと思われますでしょうか。【1】

また、瞼の動作がスムーズなのはどちらでしょうか。眼窩隔膜はしなやかではないのでしょうか。【2】

挙筋短縮も黒目の上部3(5)箇所糸で留めますが、形は全切開なので自分の希望通りの形にしやすいのでしょうか。それともやはり中心部に糸で留めてあるので急に中心が上が ったような形になりやすいのでしょうか。【3】

手術をおこなった病院は何回相談しても右瞼については修正をして頂けないようで眼輪筋切除(美容的にとる感じではなく)も考えているようなので違う病院で修正したいと考え ております。

長々と大変申し訳ありません。あくまで一般的なお話でよいのでどうか、わらわもすがる思いなので、ご返信どうか宜しくお願い致します。

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