精神安定剤と糖尿病発症との関係について。
私は約3年前、職場のトラブルから精神科を受診し、そのときは約体重が88〜92キロでした。
それが、薬は分からないんですが、粉上のものと抗欝剤を処方され、それから約二年服用を続けました。そうしているうちに、体重は約25キロ増え、食欲が異常に増進し、自分でも食べらなくてはいられなかったのをよく覚えています。
約服用から半年で、体重は94キロでしばらくは安定していたのですが、その後一人暮らしから自分ではバランスよく取っていたつもりが、体重が約2ヶ月で10キロ増え、その後112キロまで行って、食欲増進が止まらなくなってしまいました。
その後、昨年の健康診断で尿糖3+が出て、即日検査するよう診療所の問診の医師に進められ、精査の結果、糖尿病が分かったしだいです。
その診断時、病院長が直々に診断していただいたのですが、そのとき安定剤を使っていることを告げると、まず肝臓の機能の値が以上に高いことを注目し、それをメインに治療していくことを告げられました。糖尿の方は、肥満を解消すればほぼ大丈夫だという判断で、診断から約一ヵ月後の診察でも問題ないという風に告げられました。
それから、通院している精神科と連携で薬の処方の変更が行われ、肝機能は約一ヶ月で正常値に収まり、その後は上限と下限の間を行ったりきたりしています。
問題は糖尿の方で、後日担当の精神科の先生から、今まで用いていた粉薬は血糖値を20〜30上げるものだから、と聞かされ愕然としたのを覚えています。
その後、カロリー制限と習慣付けた運動効果の結果、約3ヶ月で安定し、現在に至っているのですが、精神安定剤の薬はそんなに肝臓や糖尿病に大きな影響を与えるものなのでしょうか?
考えてみれば、薬を処方される時点で、その副作用について注意をされてしかるべきだったのではないか?と考えているのですが、そんなに危ない薬というものが処方され、その結果として、糖尿が発症するケースの場合、あとはどのようにアフターフォロー(自助努力)していけばよろしいのでしょうか?
今は、精神科と今の糖尿の担当医が連携し、薬の変更があった場合は、必ず処方箋を提出するようにしています。
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