イレッサの適応

イレッサの服用開始時期(条件)について質問させてください。

肺癌4期だった母は、抗がん剤が全く効かないとわかってからイレッサの内服を開始しました。
当初主治医はイレッサのイの字も触れず、もはや緩和ケアしかない口ぶりだったところを、私や姉が素人ながら調べた結果をもってお願いしたため服用することになった次第です。
イレッサ服用開始の約一週間後、効果が認められました。

しかし、ガンマナイフで全身状態が非常に良い(ほとんど健常者並み)時期からイレッサ服用開始までの約1ヶ月半の間に、原発巣は約2倍の大きさになり、新たな脳転移が原因と思われる吐き気、胃潰瘍または胃転移巣の増悪、認知障害など、悪化の一途をたどりました。
また、効きもしない抗がん剤のために、吐き気や脱毛にも悩まされました。脱けていく髪を見るのが辛くて全部剃ってしまったため、無神経な親戚が「坊主頭でおじいさんそっくり」と言ったことを気に病んでいるのがかわいそうでなりません。

もし、抗がん剤を使わずにあの良い時期にイレッサをつかっていたら、(結果的に生存期間がかわらなかったとしても)もっと肉体的にも精神的にも元気な状態が長く続いたのではないかと思うと悔やまれてなりません。
また、最初からイレッサを選択肢に入れて下さらなかった主治医への不信感がぬぐいきれません。

イレッサを使うためには「他の抗がん剤が効かなかったこと」というような条件があるのでしょうか?

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師