局所的な被曝線量と全身の外部被曝線量とについて。

person30代/女性 -

放射線被曝について教えて下さい。
朝日新聞の記事に、昨年3月末福島県内で子ども1080人に対する甲状腺検査を実施した結果が、つい先日公表されたとありました。
安全委の公表資料では、いわき市の137人(0~14歳)のうち、最高35ミリシーベルト(甲状腺の局所的な被曝線量)とのこと。
しかしその後に「今回は甲状腺の局所的な被曝線量を評価したもので、国際放射線防護委員会(ICRP)の計算式では全身の外部被曝線量に換算するときには、25分の1になる」とありました。
結局どういう事なのでしょうか?
日本の法律に規定されている「一年一ミリシーベルト」は、内部被曝と外部被曝の合計で一ミリシーベルトと聞きました。ということは、このお子さんは規制値の35倍以上の被曝?
もしくは外部1.4ミリシーベルト(←35÷25)+α(内部被曝)の被曝?
どう考えればいいのでしょうか?

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師