膵嚢胞性腫瘍の経過観察について
person40代/女性 -
先頃、健康診断の再検査により、十二指腸潰瘍と膵嚢胞性腫瘍と言われました。十二指腸潰瘍は現在、パリエットとセルベックスという薬をもらい飲んでいます。今回のご相談は膵嚢胞性腫についてです。健康診断時のエコーで発覚し、再検査の造影剤を使ってのCTにより2センチの腫瘍が膵臓の尾部にあるとのこと。医師いわく、おそらく良性だと思われる、このような症状で一生何もなく終わる人もいるし、そうでない人もいて、結果はわからない。6ヶ月後に再度検査を受けてください、と経過観察との回答をいただきました。しかしwebサイトを閲覧していると、作家の室井佑月さんなどは、私の症状に良く似た状態と思われるのですが、ウズラ卵大の腫瘍時に摘出手術をして無事回復した様子も出ていました。果たして私はこのまま経過観察でよいのか?、短期間に悪性化したらどうすればよいのか、と不安でたまりません。
①本当に経過観察でよいのでしょうか。次のアクションを教えてください。
②粘液性だとどのような問題があるのでしょうか。
③何か不安が拭える方法はないのでしょうか。
診断書には以下が記載されていました。
画像範囲内の肺底区に活動性肺炎や腫瘍性病変は明らかではありません。心拡大も目立ちません。膵尾部に径2cmだいの嚢胞性病変が認められます。単房性で、充実成分は明らかでは有りません。壁肥厚像も目立ちません。特に特徴的な所見も乏しいですが、粘液性嚢胞腫瘍の可能性もあり経過観察が望まれます。胆嚢には胆石様に見える部分がありますが、隔壁の一部かもしれません。肝、脾、腎に明らかな病変を認めません。尿路系の閉塞所見は明らかではありません。胸覆水貯留を認めません。下腹部に腫瘍や炎症所見等、明らかなものは指摘できません。両側卵巣がやや目立ちますが、年齢的には機能性嚢胞として矛盾しないsizeです。
診断)膵嚢胞性腫瘍/胆石の疑い
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