アトム先生:STRENGTH

person40代/女性 -

アトム先生、

今年は、いつもに増して、気温変動が激しく、体調をととのえるのが大変な毎日です。

いつもお忙しいなか、ご指導をありがとうございます。

先週、装具外来で、新しい装具を調整してもらいました。
7年前の初診直後に、はじめての装具調整をした、義肢装具士の先生にあたり、なんとも不快な感情を抱いて、その気持ちを消せないでいます。

詳細は省きますが、7年前にもやりあった記憶のある装具士先生です。
今回は、事務作業に特化した装具(左手)で、「パソコン入力が出来ること・書類のファイルを掴めること」が出来る調整を、絶対条件に希望しました。

義肢装具士先生は、
「そんなことを言うなら、装具はなしだ。
妥協をしない人に、装具は使えない!」
と吐き捨てられたので、患者の私もキレ返しました。

「こちらだって、接客業で、生活がかかっているのです。
ものを正確に掴めないことが、どれだけの不利益になるのか、わからないのですか?」

もう、卒業して25年が経った大学専門ゼミのテキストは、「リハビリテーションを考える」でした。

今では古い本かもしれませんが、
「障害の受容とはあきらめでも居直りでもなく、障害に対する価値観(感)の転換であり、障害をもつことが自己の全体としての人間的価値を低下させるものではないことの認識と体得を通じて、恥の意識や劣等感を克服し、積極的な生活態度に転ずることである。」
と、後の自分を支える、生き方そのものを学びました。

次の主治医の診察の時に、つまみ出されることも覚悟で、装具はあきらめでも居直りでもないと、装具士先生の指導に納得できないと、言うつもりです。

お忙しいアトム先生の、お時間の許すペースで、ゆっくりと、よろしく、お願いいたします。

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