認知症のである父の車の運転について
父がアルツハイマー型認知症と診断されて約2年、現在父は67歳です。
診断当初、脳ドッグの先生から車の運転は、長年の習慣で身について
いるから今の段階では大丈夫と言われました。
しかし、現在の主治医の先生が父が未だに車の運転を続けている事を
知り「あなたの病気は、いつ意識がなくなったりするか分らないので、
運転は直ちにやめて下さい」と忠告されました。
父はその忠告を受けても納得がいかず、車で出勤できないのなら会社
なんてたたんでやる(我が家は自営業)と言うような事を言い、ついに
は出勤拒否。
しかし、今後の安全のために運転を許すわけにはいかないので、過去に
通院していたメンタルクリニック(認知症になる以前から精神科への通院
歴が、15年以上ありました)にも父を連れて行き、精神科の先生に事情を
説明して再度父に車の運転を禁じるよう言って貰い、ようやく渋々では
ありますが、その場では車を諦めてくれました。
が、とある人物が父と雑談をしている中でどうやら車の話が出たらしく、
その際に「そんな、車に乗っちゃいけないなんておかしくない?その病院
変えたら?」と、父の本当の病気を知らなかったとはいえ、余計な一言。
途端に父の気持ちも振り出しに戻り、再び車の件でゴネ出して、一昨日
からやっと出勤しだしたのに再び今朝から出勤拒否。
それでも、やはり車を運転させるわけにはいかないので、強引に車の売却
手続は進めています。
因みに母はすでに勝手に車の鍵を没収したようですが、ネットで認知症
患者に対して運転をやめさせる方法について調べると、鍵を隠したり車
を売ったりするのは最終手段となっています。
うちの場合、すでに認知症と診断され、家族や医者がいくら説得了承しない為、
最終手段の段階と考えても良いですか?
それともこの方法は早すぎたのでしょうか。
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