ご報告です
鬼手仏心の精神科医先生、ドク・サイコ先生、hero2005先生へ
以前、「激しい帰宅願望が心配です」でご質問させていただきましたfutabaです。
その節はご回答いただきありがとうございました。
投稿期限が過ぎてしまいましたので、こちらからご報告させていただきたいと思います。
前回の質問では省略してしまいましたが、実は食道炎の主治医は他の病院だったのですが、がんの加療にあたり入院が決まった際には、入院中のうろつきや、点滴管理などに対応できる病棟が万床で受け入れられないとのことで紹介していただいたのが現在の病院でした。
ですので、現在の病院のワーカーさんにはまず、以前の病院へ相談して欲しいと言われました。内科では認知症の診断はしないので、精神科のある病院を退院許可ご紹介する形になるとのことでした
以前の主治医の病院でと言われても、母の入院した状態を考えて断られた病院にまた舞い戻って現在の状況(がん)の説明や、今後の説明相談などしなくてはいけないのかと思うと、なんだかタライマワシにされている気がしてしまい、結局自分で公的・民間施設を色々調べ見学したりしてみました。
主人や友人、ケアマネさんに相談し、叔母さん(亡父の義妹)に背中を押していただいたこともあり、在宅ではなくホームへお願いすることにしました。
特養ホームなどは数十人待ちや数百人待ちなどはざらでしたので、気持ちをスッパリ切り替えて、民間有料老人ホームで探しました。
幸い、近所で数日後に空きがでるとのことでしたので、話が思ったより早く進み、退院許可をいただいてから1週間ほど病院にはお世話になりましたが、そのまま移ることができました。(本人は入居したつもりはまったくなく療養所のようなイメージで生活してもらっています)
また、入居後に提携病院にホームから出かけ、認知症の長谷川式スケールを受けさせていただき、薬も飲み始めたようです
まだまだ不穏な状態もあるようですが、薬のおかげか穏やかな時もあるみたいです。
夜は割りと眠っているようですし、少しずつですが環境に慣れ始めているようです。
また脳の方も次回調べる予定との事なので、近々母の認知症の程度を診断いただけると思います。
ちなみに、更新中の介護認定は要介護1から今回「3」になりました。
ホームへお願いすることにし、今は一段落という感じでホッとしているところもありますが、どうしても毎日の葛藤は続いています。
ホーム長はとても信頼できる方でしたし、ホームの様子もとても安心できる環境でした。
華美すぎず、普通の日常を送れるような落ち着いたホームかなと思っています。
今は週末に1〜2度、母に会いに行っています。私の顔を見ると子供のような笑顔で迎えてくれるので、安心する反面、「ごめんね」とどうしても心の中で謝ってしまいます。
母の世話を他人に任せてしまい、するべきことをしていない。という罪悪感。
でも、母が独りではない、見守ってもらっているという安心感。
家に帰りたいという希望も叶えてあげられないかもしれない…叶えてあげられる時は
万が一の時かもしれない…
きっと一生この思いは背負っていかなければならないのではないかと感じています。
またまた、長くなってしまいましたが報告とさせて下さい。
この度はありがとうございました。
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