髄膜脳瘤について。

person20代/男性 -

10年程前に頭蓋骨の底に欠損があることが判明し、髄膜脳瘤の診断を受けました。それ以降、経過を見ていたのですが、昨年末に欠損部から飛び出している瘤の部分が大きくなっていることが分かり(約2cm➡約3cm)、今度手術を予定しています。欠損部から飛び出している部分を切り取り、髄膜を縫合するという内容です。アプローチ自体は鼻から内視鏡で行うとの事です。

日本では珍しい病態との事でして、情報もあまり得られず、不安に感じています。医師は「簡単ではないが、当院(大学病院です)ではこれより難しい手術はいくらでもやっている」と仰っておりました。

手術のリスクについても一通りの説明は受けております。
事実上、脳の一部を切除する手術ですが、切除する部分は恐らく殆ど機能していない部分のため(現在も自覚症状が殆どありません)、リスクは極稀に術後の痙攣が出るというものが可能性として高いとの事でした。

ですが、手術の内容として、頭蓋骨の欠損部を埋めることはしない(できない)そうでして、将来、再び同じ手術を受けなくてはならない様に思いますし、医師の話を聞いている限りでも、治す、ということは事実上不可能で、今回の手術はその場凌ぎの手術でしかない様にも思えます。
他の一般の方と同じ様に、健康に生きて、寿命を全うする事は諦める他ないのでしょうか?最近は鬱も発症しており、とても辛いです。

医師から説明は受けているとはいえ、私は素人ですので、情報が捻じ曲がってしまっている部分もあると思いますが、どうかよろしくお願い致します。

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