誤嚥性肺炎防止と声門閉鎖術・気管切開

person30代/女性 -

63歳 昨年5月より、左完全麻痺・右不完全麻痺で寝たきりの父に関する相談です。
現在自宅介護中なのですが、病院入院時より、痰の量が多く、都度吸引をしていましたが、嚥下の力が弱いため、自分の唾も垂れ流すような状態で、誤嚥性肺炎を繰り返すようになってしまいました。一時は意識不明状態まで陥ってしまったのですが、奇跡の回復で、現在容態は落ち着いている状態です。
何度か、気管切開を勧められることもあったのですが、会話ができなくなることと、口からの食事を完全にあきらめさせてしまうことが、本人の生きる希望を奪うことになるのではないかと、躊躇しております。(現在の会話能力は、家族が辛うじて理解できるレベルであり、口からの食事も、実際のところは、昨年から一切できてはいないのですが。)
色々と調べていくうちに、声門閉鎖術が、声は失われるものの、口からの食事の可能性が戻ってくるかもしれないのでは?ということに行きつきました。
そこでご相談なのですが、気管切開・声門閉鎖術の違いと、メリット・デメリットについて、ご意見をお聞かせ頂けないでしょうか?
現在、摂食の可能性の観点で、声門閉鎖術であれば積極的にチャレンジしてみても良いかと思っているのですが、このことに関する懸念点もアドバイス頂ければ有難いです。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師