年長児の不全型川崎病
person10歳未満/女性 -
8歳の娘のことです。先月中旬、左首のリンパ腺の痛みを訴え、副鼻腔炎で通院中の耳鼻科でセフゾン5日分とムコダインをもらいました。熱は朝は平熱、夜になると37度台後半の微熱が4日ほど続き、5日目には目が充血しました。その時に38.6度まで上がり、38度を超える熱は2日程で、その後は37度台と36度台と上がったり下がったりを繰り返してました。最初の首の痛みから8日目、総合病院を受診。血液検査をしましたが、白血球数11.06H、CRP2.69H、心臓エコー異常なし。ということで川崎病の可能性は低いので、ジスロマックを処方されました。11日目、再度血液検査の結果、白血球数8.41、CRP1.76Hでした。この頃は、熱は37.5度を超えることはほとんどなくなりましたが、首の痛みはまだあり、目の充血もうっすら残っていました。12日目は首の痛みが完全に無くなった様子でした。16日目再度心臓エコー検査をし、異常なしとのことで、すっかり安心しきってました。最後に念の為に他の先生にも心臓エコーを診てもらって終わりにしようということで、25日目に再度心臓エコー検査をしたところ、5mmの冠動脈瘤ができていました。この時点で初めて川崎病との診断が出て、アスピリンの1日1回の服用が始まりました。32日目の再度のエコーでも変わらず瘤があり、アスピリンに加えてペルサンチン1日3回の服用がはじまりました。長くなりましたが、このような年長児の不全型川崎病で、無治療で冠動脈瘤が残ってしまった場合でも、自然に瘤が消滅する可能性はあるのでしょうか。瘤の大きさは血管の2倍ほどだそうです。もっと早くわかれば、きちんと治療もでき、後遺症も残らなかったのでは…と悔しくてしかたありません。次の検査は1ヶ月後で、薬をきちんと飲むくらいしかできず、とても不安です。
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