湿疹症状で掻き傷多く、出血ある時の入浴について。

person40代/女性 -

ご相談です。
私は特養勤務の看護師ですが、看護師間で議論がありました。
介護職員から、ある入居者の方の皮膚状態が良好でないときの入浴(浴槽内の入浴)が可能かどうかを尋ねられた時に返事に困ったことがあると。その時は、四肢の冷感症状があることで入浴していただき温まっていただいたという事がありました。また、その看護師は、感染症の問題も頭に過ったけれども、その入居者さんは感染症疾患(いわゆる、C肝などの感染症)はない方であったため入浴してくださいと伝えたとのことです。
介護職員が、なぜこの入浴してもよいかと聞いてきたのか疑問に感じたそうで、看護師間で議論してみました。
当人は掻き傷多く出血症状が割と見られていたそうです。
この方が、以後の入浴される方に感染症を引き起こすリスクは少ないし、反対にこの方が、掻き傷からの浴槽からの雑菌で感染症を有するリスクがあるのではないかという面から、私自身は、入浴は控えてみた方が良いのではないかと考えました。
看護師間で、傷があると入浴出来ない範囲や程度の見極めについてや、感染症の予防での対応内容等について討論したけれどもまとまりませんでした。
スタンダードプリコーションでは、出血は感染リスクであると記憶しています。しかし、施設・家庭対応と病院対応とでの違いもあるのではと考えています。個々の看護師でも意見が違っていました。
出血の程度はシャツ等に血液がに滲むほどで、だらだらではありません。
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