ドクターキリコ先生 お願い致します。

person40代/女性 -

僭越ながら、他の方々へのご回答を閲覧した上で信頼のおける方だと判断し、是非ともドクターキリコ先生のご意見を賜りたいと考えております。

40代女性。乳がん、昨年3月に両肺転移確認。今年の5月末に脳転移が確認されています。

原発部はRFAにて消失しています。その後肺転移→脳転移となり、現在は全脳照射中です。照射前は言語障害と頭痛がありましたが、幸いな事に照射が功を奏してくれたのか、開始2日目辺りより回復が認められています。全15日のスケジュールで9日目の照射を終了した現在では言語障害は殆ど回復し、頭痛も全く無いとの事です。

肺にある腫瘍はCTで確認できるもの、輪郭のはっきりしているものが3か所です。そのうち1つが気道の近くにあるのか、頻繁に咳が出ます。(その事を現在の主治医に尋ねても「どうでしょうね」というばかりで、納得のいく説明が得られません。)咳については処方されたMSコンチンで鎮めています。

昨年3月から先月までは化学療法を行っていましたが、今後抗がん剤は避けたいと考えています。今確認できる腫瘍を叩いて咳を鎮め、生活の質を維持したいという希望が固まり、全脳照射終了後に肺転移箇所への照射を当人、家族ともども希望しています。根治狙いというよりは所謂「モグラたたき作戦」と言うのでしょうか、出てきたら叩くという方向性で希望を持ちたいのです。

マシンよりも、それを扱う人間の腕が大きく左右するという事も承知の上でお尋ね致します。サイバーナイフ、ノバリスtx、トモセラピー等様々な機器がありますが、果たしてどういった機器、手段が適していると思われますでしょうか。

咳について、照射時の鎮咳及び姿勢維持が必須であれば、MSコンチンとオプソの使用で対処可能です。

以上、長文・乱文お許し下さい。何卒宜しくお願い致します。

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