膵癌への化学放射線治療と重粒子線治療の比較について

person50代/男性 -

血液検査、膵液の検査は異常なし。PET検査、腹腔鏡検査を行い、細胞診・組織診で膵臓由来の腺がんと診断。

担当医師によると、

・膵臓の裏にある3センチの腫瘤の中に癌細胞が散らばっている、転移はなし。

・どちらかと言うと、細胞が正常細胞に近く、進行が非常に遅い。こんな例は初めて、とのこと。

・血管を少し巻き込んでおり手術ができないので、ステージは4

・S1+放射線治療を勧める

そこで質問です。最初は重粒子線治療+抗ガン剤治療を検討していたのですが、順番待ちの関係で治療が秋になるかもしれず、医師からは、

・治療が8月上旬なら重粒子線治療もよいが、それ以降になると、ガン細胞が再度増殖する可能性があるから直ちに治療をした方がよい

・重粒子線治療は、膵臓癌に関してのエビデンスは明確ではなく臨床段階。ネットにあるような、夢のような治療ではない

と言われました。現在は担当の医師の先生が言われるとおり、化学放射線治療を行い癌を縮小させ、手術適応を狙っていく方針がよいと考えているですが、重粒子線治療の可能性を考えてしまいます。

上記を考慮した、膵臓癌への重粒子線治療の効果についての見解をお聞かせ願います。

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