以前のピロリ菌に関する質問からの経過

40代/男性 - 2014/10/27

内科サムライ先生

いつもお世話になっております。
以前、以下の件で質問させて頂いたものです。

・22歳：十二指腸潰瘍
・25歳：再び胃炎。保険外でしたがピロリ菌の除菌治療後、組織検査で陰性
・41歳：胃カメラで逆流性食道炎と胃の出口付近に軽い萎縮性胃炎（組織検査では不正確と言うことで呼気検査を実施。結果は0.00陰性。）
・42歳：人間ドックでピロリ菌抗体が29.1で陽性（15年以上前の除菌で成功しているなら抗体が陽性はないよと言われ専門病院へ紹介）

以前ここまでの相談で、抗体が高いならいる可能性が高いとの回答で納得の上、専門病院を受診しました。そこで、便抗原検査、抗体価の検査を再び実施したところ、5.7で陰性（一応グレーゾーンとは言われましたが）でした。

上記をまとめますと、18年前の組織検査陰性、昨年の呼気検査0.00陰性、便抗原検査陰性、抗体価5.7陰性ですが、人間ドックの抗体検査のみ29.1陽性でした。
このようなケースはあるのでしょうか。また、ピロリ菌のいるいないをどのように考えたらいいかが分からなくて困っています。胃の出口付近の萎縮性胃炎が始まっていることもあり、何とか方向性を考えたいと思っていますが、先生のご意見をお聞かせ頂けると幸いです。何とぞ、宜しくお願い致します。