乳がん全摘手術後の抗がん剤治療について
person30代/男性 -
私自身のことではなく、60代前半の母親の病気についての相談です。
昨年末に母親の右胸に乳癌がみつかり、1月末に全摘手術をしました。
病理結果は、乳頭線管癌、2.3cm×2.4cm大(術前の説明では7mmでした。腫瘍自体は2つあったようです)、リンパ節転移はなし、ホルモンレセプター(陽性)ER(+)PgR(±)、HER2(陰性)、Ki67(medium)というものでした。
主治医は今後の治療として「ホルモン療法」は提案してくれていますが、抗がん剤の併用については、どちらが良いかをはっきり言ってくれず、患者に選ばせる形になっています。実は手術前も全摘か部分除去かを患者に決めるよう言われたので、色々な人に相談し、最終的には全摘でお願いしました。がんの治療に絶対はないし、抗がん剤をしたからといって必ずしも再発を防げるわけではないのでしょうが、こちらからすると”主治医としてはこの治療方針が第一選択”と言ってほしいです。
母はとても楽観的な性格なので、(言葉上は)再発を心配してないような感じだし、仕事も続けたいので抗がん剤はしない方針みたいですが、子供としてはやはり長生きしてほしいので、抗がん剤で再発を防げるのなら、そうしてほしいという気持ちがあります。ただ、抗がん剤については本などを見ても、色々な意見があるし、副作用もしんどいとも思うので、いったいどちらが良いのか分からない状況です。
そこで質問ですが、
・統計的に抗がん剤は再発のリスクを下げてくれるのでしょうか?
・母の検査データからみると、抗がん剤はしなくても大丈夫なのでしょうか?
ご回答お願い致します。
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