胸腺癌のセカンドオピニオンのタイミングについて

person60代/男性 -

 受診記録にも少し書きましたが、父親が昨年6月に胸腺腫の疑いありとのことで、地元の病院にかかりました。そちらの病院では、「実際に手術してみないと結果はわからないけれども、ひとまずは経過観察」と言われ、この3月まで様子を見ることにしていました。

 ある時、ネットでその病院が胸腺腫の手術の実例がないことを知り、不安に感じたため、東京で評判の良い先生がいらっしゃる新たな病院にかかることになりました。

 当初はそちらの病院でも「おそらく胸腺腫だろうから心配はない」と言われていたものの、PET-CTなどの検査をして4月6日に手術を行ったところ、ステージ4aの『胸腺癌』であることが判明しました。

 大元となる腫瘍を除去し、横隔膜や心膜などに転移していた腫瘍を出来る範囲で焼くなどの処置を行いました。しかし、腫瘍があちこちに転移してしまっているため、放射線による治療は難しく、今後は抗癌剤を使用した治療になるとの説明を受けました。

 内視鏡による手術を終え、手術自体の傷は3、4日で回復するそうで、その後は一時帰宅になり、摘出した癌を2~3週間かけて調査し、その治療に合った抗癌剤を選定していくとの話でした。

 胸腺癌という診断自体は覆ることがないとしても、どんな方法で治療するのがいいのか他の医師の方々のご意見も伺いつつ、父親本人や家族が納得でき、父親が生きる確立がより上がる方法で治療ができたらという思いがあります。

 前フリが長くなってしまいましたが、セカンドオピニオンをどのタイミングで行うべきなのか(一時帰宅の間に行うのがよいのか、摘出した癌の調査が終わった段階で別の病院に伺うのがよいのか)がイマイチ判断が付けられません。胸腺癌は進行がはやい病気とも聞いたので、心配です。ぜひ医師の皆様のご意見を伺えましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
 

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