前立腺がん手術後の排尿障害が改善しません
person60代/男性 -
父(69歳)の前立腺がんの後遺症に関する質問です。
父は2013年の3月1日、初期ステージの前立腺がんの手術に成功し、その後、がん自体の再発・転移も見られません。
なお、手術前から現在まで、抗ガン剤及び放射線治療は一切行っていません。
しかし、手術前は、年齢相応の頻尿程度だったのが、手術後から現在に至るまで、自分で全く排尿をコントロール出来なくなっています。膀胱に溜められないため、言葉は悪いのですが、手術してから2年間、常時全くの垂れ流し状態が続いています。
夜中は膀胱が充満するため覚醒し、ベッドを汚さないよう最低3回排尿に立ちます。この時点でオムツには1/3程度尿が出ています。とにかく24時間片時もオムツが必要な状態です。
後遺症について、主治医からは術前に、個人差はあるけれど、服薬やリハビリで半年から一年前後には約95%の人が改善するとの説明を受けていました。現在もスピロペント・ペシケアを服薬中ですが、術直後から現在まで全く改善の気配が見られません。
ちなみに、父の日頃の運動量についてですが、だいたい1日に30分から1時間、軽い散歩をする他、週1回2時間太極拳で使わない筋肉のトレーニングを行っています。また、家事などこまめに体を動かしていますが、尿漏れがあるため、あまり激しい運動は難しく、更に外泊は困難な状況です。
以上を踏まえ、3点、お尋ねです。
1.この後遺症は、これから先、なんらかのリハビリや投薬で改善していくものでしょうか。
2.手術による後遺症を、障害として申請することは可能でしょうか。
3.セカンドオピニオンとして、別の病院に当たってみるべきでしょうか。
今度、主治医から改めて説明をいただく機会があるのですが、その時までにこちら側から確認しておくべきことを整理したく、今回質問させていただきました。
ご回答のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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