晴れるの子先生へ。PSA検査のCLIAとCLEIA
person60代/男性 -
これまで何度も先生に質問した「悩めるジジイ」です。
私は前立腺がん全摘除後、手術を受けた大学病院で3か月に一回、高感度PSA検査を受けています。
しかし心配な私はその間に泌尿器科クリニックで自費により同じく高感度PSA検査をを受けています。
ところで最近気が付いたのですが、大学病院の検査方法はCLIA法であり、クリニックはCLEIA法です。
そのためか、大学病院の検査結果は0.003以下が下限ですが、クリニックの結果は0.008以下が下限です。
先日、この欄で両者の違いを質問したところ、別の先生から「CLIA法の方がCLEIA法より感度がよい」とのことでした。
調べると、確かにほとんどの大学病院、臨床検査会社がCLIA法でした。
しかし、私が検査を受けているクリニックが委託している臨床検査会社は株式会社エスアールエルという、日本でも特に大きな専門企業です。
そのような会社が何故、敢えて感度の低いCLEIA法を続けているのでしょうか。何か、CLEIA法のメリットがあるのでしょうか。ご教示をお願い申し上げます。
また、私の最近の結果はCLEIA法で0.008以下と出てもCLIA法では0.011と出たり、CLEIA法で0.009と出てもCLIA法ではやはり0.011と出ます。
やはり、CLEIA法は正確さにおいてCLIA法に明らかに劣るのでしょうか。CLEIA法の検査は今やあまり意味がないのでしょうか。
併せてご教示をお願いします。いつもの先生のように是非とも端的なご教示をお願い申し上げます。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。