TS−1耐性発現後の抗癌剤の選択肢
person70代以上/女性 -
今年3月7日にTS−1の耐性について質問した者です。
今までの経緯は以下の通りです。
1.現在75歳の母ですが、昨年3月に胆管癌が縦隔および右鎖骨リンパ節へ転移していることが発見される。縦隔の腫瘍の径は約3cm。
2.昨年3月からジェムザール投与開始。投与中は腫瘍の成長停滞。
3.昨年9月、癌性心膜炎による心嚢水貯留により心タンポナーデ発症。心嚢水ドレナージ。ジェムザール投与中止。
4.昨年11月時点、縦隔の腫瘍は径約5cmに成長。
5.昨年12月からTS−1の服用開始。
6.今年2月、縦隔腫瘍の径が約1.5cmに縮小していることが分かる。
7.本日、縦隔腫瘍の径が約2cm以上に成長していることが分かる。右鎖骨リンパ節の腫瘍は肉眼でも増大したことが分かる。TS−1の耐性発現と判定される。
8.主治医は、TS−1およびジェムザールのどちらを選択したら良いか分からないと回答されました。また、ジェムザールおよびTS−1の併用は体力的に無理であるとも回答されました。
(質問)
1.結局、独断でTS−1を選択しましたが、ジェムザールを選択した方が良かったでしょうか。
2.ジェムザールおよびTS−1以外の抗癌剤の方が良いのでしょうか。遠方でも通院するつもりでおります。
以上です。ご回答のほど、よろしくお願い申し上げます。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。