消化器外科医の先生に質問です。鼠径ヘルニアの術後痛
person60代/男性 -
私は今月2日に右の鼠径ヘルニアの手術を受けました。メッシュ・プラグ法とのことで空いた穴にプラグを詰め、上から塞ぐようにメッシュを縫い付けました。
実は私は2年前に左の鼠径ヘルニアの手術を同じ方法で受けました。
ところが、今回は前回の手術では全く無かった、腰骨の上端の前の部分、つまり腹を押さえた時に触れる腰骨の部分が、術後1週間後位からズキズキというかビリビリというか、かなり傷みます。
骨に問題があるのではと思い、レントゲン検査とCT検査を整形外科で受けましたが、骨には全く問題ないということでした。
そこで手術を受けた主治医に話しをしましたが、「傷口と離れているから手術とは関係ない」とのことでした。しかし、私は整形外科の医師が言われた「この部分は筋肉がたくさん集まっているから、手術の関連だと思う」という話しを正しいと考えています。
主治医が関係を否定するのは、手術の切り口がヘルニアが飛び出していた所より5センチも上なのです。そのことを主治医に言うと「下の方だとやりにくいから」と言葉をにごします。
そこでお聞きしたいのは、鼠径ヘルニアの手術はヘルニアが飛び出している所を切って、穴を塞ぎ、メッシュを被せるのではないのでしょうか。私は明らかに主治医のミスだと思いますが、どうでしょうか。現に、前回の手術では同じ医師が真上を切開しています。極めて答えにくいのはよくわかりますが、端的なご教示をお願い申し上げます。
また、鼠径ヘルニアの手術で、前述した場所に関連痛が起こるものなのでしょうか。1番聞きたいのはこの点です。出来れば少しでも詳しくご教示をお願いお願い申し上げます。
よろしくお願いいたします。
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