転移癌の今後の治療方針の選択について

person20代/女性 -

いつもお世話になっております。

今年2月に父が食道癌のT3N2と診断され、手術を受けました。結局手術では、気管とリンパの一部を残さざるを得ない状況となり、その後、3月末〜5月初めに化学放射線治療を受けました。

摘出後の病理検査の結果、リンパに9箇所の転移があったことが分かり、低分化の扁平上皮癌でした。

6月のCTを見たところ、手術で残してきた部分は放射線の効果が見られましたが、副腎がかなりのスピードで大きくなっています。転移だと思われるそうです。これまで使ってきた抗がん剤は、シスプラチンと5FUでしたが、これらは効果がなかったようです。

他に転移があるかどうかは、PET検査がまだ放射線治療の影響が残っており、現段階ではできないそうです。CTを見る限りでは、副腎のみに転移が見られますが、今後、他臓器への転移の可能性が否定しきれないそうです。

何もしなければ、余命は、半年と言われました。

このような状況で、主治医は抗がん剤の治療を勧めております。ただし、積極的な抗がん剤治療と、消極的な抗がん剤治療と若干選択の余地があるようです。根治が不可能であること、QOLを考えると、どちらの治療法を選択すべきか、かなり悩んでおります。他に治療法はないのでしょうか。

どうか、率直な意見をお教えくださいますよう、お願い申し上げます。よろしくお願いします。

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