混合型NSIPにおけるステロイド投与のタイミング

person50代/女性 -

52才です。3年前から両肺下部にびまん性の陰影があり、ずつと経過観察をしておりましたが、影が緩やかながら増大してきたため、今年5月末にVATSにて混合型NSIPと診断されました。

その後9月にX線と採血をしたところ、X線では大きな変化は見られなかったものの、術前は平常値であったKL-6が724になってました。

そして今月11月頭に撮ったCTで両肺ともに影が広がり、術前は平常値だったKL-6が764になりました。

階段で多少の息切れ、痰が時折でるくらいで、現在症状は特にありません。血中酸素濃度は外来で96でした。

今回の外来で担当医はチームで相談した結果、影の広がりが以前より若干速い、KL-6の値が少しずつ上がってるなどからステロイド(プレドミン20mg)と免疫抑制剤(シクロスポリン50ミリ150mg)を飲んだ方が良いとの結論に達したと言われました。

ここで質問でなのですが、私の様に症状が特に出ておらず、陰影に多少の広がりがあったにせよ、KL-6の値も1000以内の場合でもタイミングとしてはステロイドを使った方がメリットがある、使うべき時期なのでしょうか。

以前乳癌もしており、その副作用の強さや免疫が落ちることによる弊害もとても怖いし、ステロイドを使い出したら短命だよ、と友人にも言われ、服用がひどく不安でなりません。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師