5ヵ月の赤ちゃん 自己免疫疾患再発と風邪の判別
person乳幼児/女性 -
娘が生後1ヵ月の時に、川崎病様の症状と呼吸不全を合併し、ICU入院下でステロイド、γグロブリン投与、人工呼吸器装着等の処置をされた、現在5ヵ月の赤ちゃんについて質問させて頂きます。幸いなことに、生後1ヵ月時点の症状は全て収まり(ICUは2週間)、これまで普通の赤ちゃんとして成長してくれてます。首もすわり、笑顔も多く、声も出ており、ムーンフェイスは改善しました。一方、冠動脈拡張を患ったため、アスピリン・チクロピジンを服薬中、月一回の頻度で心エコーにて病変の状態をフォローしております。担当医は、臨床経験とこの子の経過から、川崎病か他の血管炎か(高安血管炎)分からず、(冠動脈以外の病変は無いことをCT等で確認済)次に再発してみないと確定できない(半年以上たってから再発すれば川崎病では無かったと判断、ずっと再発が無く一過性のものであれば後から川崎病であったと分かる)とのこと。再発の指標として発熱や発疹を見るとのことなのですが、川崎病以外の血管炎の再発となればステロイドパルス(±免疫抑制剤)の治療を実施する予定とのこと。
ここで質問なのですが、例えばふつうの風邪で発熱や発疹が起こった場合、どのように普通の風邪か血管炎の再発かを見極めるのが良いのでしょうか?親心として副作用の多いステロイドや免疫抑制剤の治療を実施することにかなりの抵抗感があり、しっかりと自己免疫疾患の再発か普通の風邪かを見極めてから、必要であるならば強い治療に踏み切ってほしいと考えております。
そのため、今後、もし発熱や発疹が起こった際に、その先に確認すべきポイントを把握しておきたく、御教示賜れますと幸いです。
発熱などの症状が生じた際、1. 両親が症状が出た際に実施すべきこと・できること、2. 医師として再発か風邪症状なのかを見極めるために実施すること(検査や症状の見方)の2つの視点から御教示頂きたいです。
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