膀胱癌治療に優先した前立腺手術、その後

person60代/男性 -

山田先生、お返事を頂き有難うございました。当方6月21日に手術の為入院し、本日退院した次第で、お返事が遅れ申し訳ございませんでした。膀胱癌治療に優先して、尿の詰り、残尿解消を目的とした前立腺肥大の手術を行うこととして開始されましたが、手術中の確認で前立腺は予想より肥大しておらず、あわせて症状として起こっている血尿、頻尿、放尿中の中途も、膀胱内腫瘍と右尿管からの出血が原因であるとの判断から、出血部位を可能な限り焼いて、出血を止める手術へと切替えられました。同時に行われた癌の病理検査の結果は上皮内癌の悪性度3と言われました(1月時手術の結果4〜5の陽性)。尿管腫瘍は(焼いてしまった細胞をサンプルしたらしく測定不能との結果)。従い8週間受けたBCG膀注はやはりあまり効果が無かったと思われます。今後の治療方針については、2度目のBCG投与も効果は望めないであろう、CT検査等は続けるが半年ほどで膀胱全摘出を考慮すると言われております。
<質問>(1)1回目のBCGで上記の通り余り効果が出なかった場合、2度目のBGCを行ってもやはり効果は出ないものなのか?尚、1回目では出血(血尿)、皮膚剥離の副作用がありました。(2)膀胱全摘出になるまで黙ってCT検査を受けるだけの他に何か可能な治療方法は無いものでしょうか?(尚、前回・今回の質問とも説明を受けて本人の息子が代筆しております。)

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