潰瘍性直腸炎+盲腸付近のただれ
person40代/男性 -
現在米国に在住しています。先月、内視鏡検査を受けました。直腸・盲腸・上行結腸に炎症があり、組織検査の結果、診断は、"Ulcerative proctitis with a cecal patch"でした。実は、7年前に日本の病院で内視鏡検査を受けており、盲腸付近にただれが見つかりました(それ以外は正常で、「原因はわからないが、ひとまず様子見でよいでしょう」と言われました)。現在通っている米国の病院のシステムでは、内視鏡検査を医師が行い、その結果を医師がメモにまとめます。その前後の面談を担当するのはナース・プラクティショナー(NP)で、私の質問への対応は、彼女が医師のメモに基づいて行います。そのため、医師のメモに書いてある以上のことがわからず、もどかしい思いをしています。2つ質問があります。
1)上行結腸の潰瘍の広がり具合が知りたいのですが、医師のメモには「上行結腸にある」としか書かれていません。私自身は、診断名から、潰瘍は盲腸に近い部分のみではないかと思ったのですが、NPは、「上行結腸全体ではないか」と言います。ただ、彼女は、メモに基づいて推測で答えている感じで、今ひとつ信用できません。Ulcerative proctitisは、直腸のみに潰瘍がある場合の診断名で、上行結腸全体にもあるなら、区域性のUlcerative colitisと呼ばれるのではないでしょうか?
2)盲腸付近の潰瘍は、7年前にすでに存在していたものではないかと疑っています。このとき、他の部分には潰瘍はありませんでしたが、これも潰瘍性大腸炎なのでしょうか?NPは、7年前から潰瘍性大腸炎だったと考えているようで、発症からすでに長期間経過しており、大腸がん発症のリスクが増大するので、今後、2年ごとに内視鏡検査を受けたほうがいいと言います。正直なところ、米国は内視鏡検査が高額なため、受けなくても済むものならうけたくないと思っているのですが・・・。
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