NTMの3剤治療、ふんぎりがつきません。
person70代以上/女性 -
77歳女性。ベースに気管支拡張があり、胸部CT(consolidation,粒状濃度)と血液及び喀痰検査(2回でMAC検出)からNTM(MAC)と診断、呼吸器内科の担当医から3剤による化学治療を推奨され一度は承諾したものの、副作用のデメリットを上回るメリットを見いだせす、服用を躊躇しています。処方は以下の通り。
・リファジンカプセル150mg×2
・エブトール250mg錠×2
・クラリス錠200×3
14日間服用後、採血と胸部Xp実施予定。
患者は148cm 43kg、体型痩身。独居、既応歴右乳癌(38歳、ハルステッド術、治癒)、子宮頸癌(40歳、円錐切除術、治癒)、盲腸癌(69歳,T3N0M0 pStg2)、左乳癌(70歳,T1N1minM0,アリミデックス服用中)、下行結腸癌(71歳、T1N0M0,ポリベクトミー)。
質問は
・77歳の高齢者への上記処方の妥当性(学会の見解では高齢者には低量または単剤からという主旨の記述)は?
・副作用の頻度・実態は?
・化学療法をしない場合の転帰は?
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