がん治療食品について
person70代以上/男性 -
東京在住のスティーブです。はじめまして。
今、実家(大阪)の父親が、先月下旬に胸水のために緊急入院し、検査の結果「末期の肺がん」であることが判明し、今は胸水を止めるための治療を継続しているところです。
今は、自費治療を含めて打てる手として何があるのかを探しておりますが、その中で一つ気になることがあり、質問させていただきました。
それはタイトルにも書きました「p53誘導体DBグルコース」のような抗癌を目的とした食品(サプリメント?)が見つかるのですが、こうしたものが効果性の高さを謳っていながら、なぜ治療となっていないか疑問に感じたからです。
医師の立場からみたこうした食品は、どんなものなのでしょうか?
家族から得た情報だと「核酸」という食品で、がんを治した人もいる話もあったりで、実際に完治した人はいるようではあるのですが、その扱いが微妙にも見えますので、違和感を覚えるからです。
医療で使えるためにクリアすべき条件が高く、そこをクリアできない程度のデータしかないなどのハードルがあるとか、いろいろあるのだろうと推測はできるのですが、いまいち納得できないでいるところです。
あくまで医師の立場からみた、こうした食品についての見解を教えていただければと思います。
よろしくお願いします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。