MRCP検査後の放射線科所見の見方
person60代/男性 -
1.5年前に膵臓がんが見つかり、膵頭十二指腸切除手術し、術後補助化学療法でTS-1を服用し、再発があり、アブラキサンを15年8月から行っています。
放射線科所見で、以下の内容が記載されておりましたがどういう意味か分からないです。下記の内容はどういう意味なのでしょうか。一般人に分かるようにご説明頂けますでしょうか。
腹腔動脈起始部および分岐部、上腸間膜動脈起始部周囲にT1WIで低信号、T2WIで軽度高信号のの軟部影を認めます。ADCmapでは信号低下がみられます。再発巣を疑います。
残膵に占拠性病変、主膵管拡張、腫大は認めません。
肝S6にDWIで高信号の結節があり、転移を疑います。
肝内の門脈周囲に脂肪抑制T2WIで高信号域が見られます。グリソン浮腫性変化が考えられます。
肝内胆管の軽度の拡張も見られます。軽度の胆管炎の疑い。軽度の胆管炎の疑いはあります。
肝実質内に腫瘤性病変は指摘できません。
脾、副腎、腎に明らかな異常は認めません。
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