下垂体前葉機能低下症で毎年春にダウン

person50代/男性 -

下垂体前葉機能低下症による毎春の体調悪化について困っています。

出生時の骨盤位分娩によって発症し、小6に下垂体性小人症と診断され、成長ホルモン通院注射にて168cmまで伸びたため大学生で治療を中断、ホルモン不足による症状から30歳時に現在の病名で治療を再開、現在も内分泌内科に隔週通院しています。

毎年春の3月4月の気温変動が激しくなる時期に体調が悪化して困っています。症状は激しい倦怠感に頭痛が加わり寝込む事が多くなります。ここ6年は毎年3月から6月の間に訪れていて、昨年は30年余り勤めた会社の退職にも繋がりました。再就職して迎えた今年もまた3月から体調を崩し仕事も休んでいる状況です。

現在のホルモン補充は、チラーヂン75ug×1、チラーヂン12.5ug×1、レダコート4mg×1、(不調時頓服)コートリル10mg×1~2、ジェノトロピンゴークイック注用5.3mg×0.3、通院時テスチノンデポー筋中125mg1ml にて行い採血検査では全て正常範囲内です。

不調時に通院し、サクシゾンの点滴を受けるのですが、このような時には決まって効果はなく、副腎クリーゼではないようで、毎年時間をかけて自然に体調が上がるのを待つしかない状況です。

毎年春前には、過労や睡眠不足を避け、ストレス解消などで迎えるのですが、どうしても春のダウンが避けられずにまたそこからなかなか抜けられずに仕事の兼ね合いから大変困っています。

こういった状態に陥らないために、また陥ったときに早期に抜け出すためには、どうすべきか教えて頂けないでしょうか。
また、ホルモン補充は足りているようなので、漢方薬やサプリメントなどでも活路を見出だせられるのであれば、それでも結構です。

宜しくお願い致します。

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