産後の便失禁について。
person30代/女性 -
二人目を出産して半年後、外出先で便失禁を起こしてしまい、その後、その症状が月1~2回あります。いわゆる切迫性便失禁で、便意を感じた後、トイレにたどり着くまでに、便が1~2cm出てしまうという感じです。便失禁の専門医に、産後1年2ヶ月で受診し、 超音波検査したところ、通常360度あるはずの内肛門括約筋が、160~170度も断裂しているとのこと。専門医も「相当ひどい損傷。手術で縫い合わせることができないかも」と。
通常、出産でここまで損傷するのはかなり珍しいと言われました。
月1~3回という便失禁の頻度はそこまでひどい部類ではないとのことで、コロネルを服用して便を固めて漏れにくくし、バイオフィードバック療法というもので、外側の肛門括約筋を鍛えることになりました。
しかし、ここまで損傷がひどいと、やはり手術で縫い合わせることは不可能なのでしょうか。
ちなみに私の出産歴を簡単にまとめます。
第一子。切迫早産で3ヶ月絶対安静。歩くのも困難なほど、筋肉が衰える。出産は無痛分娩。回旋異常のため、吸引、カンシ、クリステレル圧出法にて出産。大きめの3500g男児。会陰の損傷もひどかった。産後1日目に便失禁一回経験、その後は便失禁の症状はなし。肛門が緩くなった感触もなく、元に戻ったという感じ。
第二子。同じく切迫早産で3ヶ月絶対安静。またしても歩くのも困難なほど、筋肉が衰える。出産は自然分娩。吸引カンシなどはなく、自分のイキミのみで出産できたが、会陰の損傷はひどかった。大きめの3800g女児。会陰の縫合時、産科ドクターが、お尻の穴の締まり具合を確認しつつ、丁寧に縫ってくれていた。産後すぐは便失禁なし。しかし、産後数ヶ月、ガスが自然に出ることがあり、肛門が緩くなったと感じた。産後半年、外出先にて初めて便失禁を経験し、今でも月に数度あり。
ちなみに、私は小柄な体型で150cm。
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