感染性心内膜炎と虫歯治療
person40代/男性 -
昨年、感染性心内膜炎の治療・僧房弁形成術を実施した者ですが、感染経路は不明ですが、血清検査からみて口腔内の細菌が原因だと思われます。入院・手術中は活動期のIEだったこともあり手術が優先で虫歯治療ができず、放置したまま、今日に至ってしまっています。最近、虫歯が悪化してきたことから、IE再発防止のためにも歯科で治療したいのですが、予防のための歯科治療前の適切な投薬措置を受けるためには、どのような歯科医師にかかればよいでしょうか。私が手術を受けた都内大手総合病院では、循環器と歯科の連携が悪く、IEガイドラインにあるような事前の抗生剤使用などが望めそうもありません。通院の利便性もいいことから、可能であれば、近所の歯科医師でガイドラインに基づく予防措置(サワシリン2グラム投与等)を受けれればベターなのですが、1総合病院の歯科でなくても治療は問題ないか、2街の歯科医にIEガイドラインに基づく治療などを期待できるか、3歯科医にお願いするときに、どのような措置をお願いすればよいか(循環器の医師は現在一日3回のサワシリン200ミリグラムを服用しておりそれで予防できると言っていますが、ガイドラインは処置一時間前に2グラムとなっており何が正しいのかよく分かりません)、4どのような歯科医に相談すれば再発リスクが少ないか、5抜歯などの場合、入院治療が必用とも聞くが本当か、アドバイス頂ければ幸いです。
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