1歳児の二相性脳症
person20代/女性 -
1歳1ヶ月の息子が40度の熱を出して痙攣し、痙攣重積と診断されました。その日のうちに意識も戻り、次の日MRIと脳波の検査では問題なしでしたが、5日目に再度痙攣が起こり、二相性脳症と診断されました。
2回目の痙攣後のMRIでは右前頭葉に本当に少しだけ白い部分があるが、浮腫もなく、脳波も少し前頭葉に徐波があるがかなり軽度であると医師に告げられました。
すぐにステロイドパルス療法をスタートしましたが、7日目に痙攣止めの薬を少なくした際に再度小さな痙攣が起きた為、CTをとると、少しの浮腫が確認されたので、マンニトールを追加し、10日目にMRIをとった際には浮腫は消え、前回あった炎症もなくなった為、マンニトールをやめました。
しかし、後頭部に少し白い所が見え、撮影の仕方で映っただけかもしれないが、念の為もう1クールステロイドパルス療法を行うことになりました。この際、脳波では後頭部に特に異常はなかったそうです。
2クール目が終わり、先週の頭にMRIを撮ると、炎症は全てなくなり、萎縮もほとんど見られないと報告を受け、また発症27日目の本日撮ったMRIでも萎縮はほとんど見られないので、来週には退院できると言われました。
先週からリハビリを開始して、首はほぼ座り、寝返りもできるし、腰を少し支えれば座れるようになっています。
また、表情も豊かになり、よく笑って、ご飯も以前と変わらない位よく食べていますし、自分の意思で手足も動かせる状態です。
医師からはMRIと脳波を見る限り、二相性脳症の中では軽度であり、また乳児の脳は未発達なので、使えなくなった部分も他の所で補うことも出来るので、障害なく元気になる可能性がある。
また、もし障害が残っても少し発達が遅い位で軽度だと思うと言われているのですが、他のお医者様から見てもその様な診断になりますでしょうか?
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