ホントに潰瘍性大腸炎?~2回連続のグレー判定
person40代/男性 -
半年ほど血便がおさまらず、大腸内視鏡検査を受けたところ、肛門近辺のごく限局的な箇所に全周性の炎症あり、潰瘍性大腸炎(直腸型)疑いとして、生検を実施。その結果、高度の炎症細胞浸潤、軽度の胚細胞減少は認められたが、一方、潰瘍性大腸炎に特徴的な陰窩膿瘍、胚腺列の不整は認められず、「グレー」判定、1ヶ月後、再度改めて内視鏡と生検を行う、ということになりました。
本日その結果が返ってきたのですが、前回と全く同じで、陰窩膿瘍、胚腺列不整はなし、生検の結果としては潰瘍性大腸炎とは言えない、という最終判定でした。ただ、ウイルス性などその他の腸炎の所見はもっと認められないため、総合判断で潰瘍性大腸炎として治療継続するということになりました。このように生検の結果が(2度とも)「グレー」な潰瘍性大腸炎というケースもあるのでしょうか?因みに1回目と2回目の間にペンタサ坐剤を使い、血便はほとんど無くなりました。勿論、治りさえすれば、病名など何でも良いのですが、潰瘍性大腸炎と確定診断されると医療保険に加入出来なくなるなど、厄介も多いものですから、もし違うのなら避けたい判定ではあります。
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