ホントに潰瘍性大腸炎?~2回連続のグレー判定

person40代/男性 -

半年ほど血便がおさまらず、大腸内視鏡検査を受けたところ、肛門近辺のごく限局的な箇所に全周性の炎症あり、潰瘍性大腸炎(直腸型)疑いとして、生検を実施。その結果、高度の炎症細胞浸潤、軽度の胚細胞減少は認められたが、一方、潰瘍性大腸炎に特徴的な陰窩膿瘍、胚腺列の不整は認められず、「グレー」判定、1ヶ月後、再度改めて内視鏡と生検を行う、ということになりました。
本日その結果が返ってきたのですが、前回と全く同じで、陰窩膿瘍、胚腺列不整はなし、生検の結果としては潰瘍性大腸炎とは言えない、という最終判定でした。ただ、ウイルス性などその他の腸炎の所見はもっと認められないため、総合判断で潰瘍性大腸炎として治療継続するということになりました。このように生検の結果が(2度とも)「グレー」な潰瘍性大腸炎というケースもあるのでしょうか?因みに1回目と2回目の間にペンタサ坐剤を使い、血便はほとんど無くなりました。勿論、治りさえすれば、病名など何でも良いのですが、潰瘍性大腸炎と確定診断されると医療保険に加入出来なくなるなど、厄介も多いものですから、もし違うのなら避けたい判定ではあります。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師