大腸がん術後のしくしくする腹痛
person70代以上/女性 -
母が7月下旬に大腸がんの腹腔鏡手術をしました。ステージ1です。4月に1度内視鏡でがんを摘出したのですが、病理検査で大腸内の静脈に若干の侵食の可能性があるということで、改めて腹腔鏡手術となりました。
結局、無事手術は済み、その際に一緒に取ったリンパ節にも転移は見られなかったのですが、母曰くしくしくする腹痛が治まらないと。発熱や血液検査での白血球増大の炎症反応等はないので縫合不全による腹膜炎とかそういうことではないと思います。もっと激痛でしょうし。
元々、母は神経質(過去に鬱の診断あり)でかつ自己中心的、他人に厳しく文句を付ける性格で、今回の執刀医師に対してもあまりいい印象を持っておらず、不信感があり、オーバーに腹痛の具合を表現しているようにも思えます。
ただ、今回の手術で、ドレンを左脇腹だけでなく直腸〜肛門にかけても入れた、それは、直腸の圧が高まり縫い目がほつれる可能性もぬぐえないので念のため、ガスを抜くために左脇腹だけでなく入れたと、術後医師から説明を受けたのですが、母はほかの患者さんから「そういうことはあんまり聞かない」と聞き、縫い方が下手だからそういうことをしたのではないかと、余計に不信感を募らせています。要するに、手術が下手だから腹痛が治まらないと言い張っており、叱っても耳を貸しません。
そもそも、物理的に20cm大腸(結腸部分)を取ったわけですから、多少の違和感は当分続くのではとも思います。実際、しくしくする痛みが続く場合、何かほかに考えられることはあるのでしょうか。ちなみに、医師からは腸の動きをよくする薬をもらっているとのことです。また、食事にも極力消化の良いものを少量ずつというのは心がけているようです。
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