副腎腫瘍の鑑別

person40代/男性 -

肉眼的血尿を発端に、単純CT検査をしました。
結果として、単純CT以外は、特段の問題はなかったのですが、副腎に腫瘍がみつかました。
そこで、腹部造影CT、血液検査(ホルモン含む)をうけました。
結果として
衝撃だったのは、単純CT値が20~25HU軽度、造影CTで斬増性の造影効果で明らかなwashoutが認められないため、副腎腺腫と診断できる所見に乏しい(ここまでは理解しました)、よって、副腎転移などの可能性を示唆されました。
そこで、全身MRIをうけ、結果は、問題なしとのこと(全身にガンはみあたらなかったと理解してます)
それでも念のため、肺のCTをとって、問題なければ、副腎腫瘍を摘出しましょう、と、言われました。
MRIは、副腎のchemical shift imagingもあわせて実施したもの、と、勘違いしていたため、再度副腎MRIを実施して、
その結果をふまえて、診察しましょうということになっています。
ところが、本日、人間ドッグを受診し、経過を説明し、腹部エコーの際に、より念入りに診てください、と、お願いしたところ、
あれ、○○さんは、3年前に副腎腺腫と言われたんじゃないんですか?と、いわれ、私は???
調べたところ、胆嚢ポリープの造影CTを他病院で検査してもらい(結果はコレポ)、実はその時に副腎腺腫の疑いの回答が、人間ドッグを実施してくれている病院に連絡があったようです。
結果として、3年前の副腎腫瘍が17mm大あったとのこと、ちょうど3年後の現在20mm大の副腎腫瘍がある、ということになります。
素人考えですが、副腎は血流がよい箇所、だから転移しやすい、でも今のところ、転移は否定的。(本日のドッグでも肺ガン等はみあたらないとの所見)
そして、無意識で経過観察?していたことになりますが、
3年経過して、この腫瘍の大きさなら
良性の可能性が高いのでは、
と考えましたが、専門家のご意見を
伺えると幸いです。

1人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師