胃の神経内分泌腫瘍、私は胃の切除手術が必須ですか?

person50代/男性 -

私/55歳男性は、胃の切除手術が必須ですか?

1月人間ドックでポリープが2ケ見つかり、3月に胃カルチノイドと診断され大学病院を紹介され5月に内視鏡的切除。術後病理組織診断から内視鏡医から胃を全摘する必要があると言われ外科に移りました。
外科医は「ガイドラインは切除かもしれないが胃を切除するリスクもあるので、腫瘍が除かれた現状で予防の為に胃を切除するのは反対、自分が患者なら手術しない。胃腸担当医師のミーティングに掛ける。恐らく1対複数人で手術しない方向になるのではないか」とおっしゃっていましたが、ミーティング後の受診でガイドライン通り手術をする方針に決まったと言われ、再度担当医が代わりました。
現担当医からは、内視鏡的切除後の切除断端は陰性。しかし、脈管侵襲陽性であり深達度粘膜下層以深への浸潤がある。治療ガイドラインに従えば手術となります。手術は腹腔鏡補助下胃幽門側切除術(2/3~4/5切除)。
(補足の口頭説明)高ガストリン血症の基礎疾患による分類はType I。
脈管侵襲・深達度から癌だと10%位リンパ節に転移している可能性があり、神経内分泌腫瘍の場合は倍くらいの可能性がある。癌患者だと100%胃を切除しています。
私の場合もガイドライン通り手術を勧めますとの説明があり、早々に手術の日程は確保されました
◎病理組織診断
1:Carcinoid tumor,NET G1
M less Ant,32×30mm,10×11mm,pT2,UL(-),ly(+),v(+),HMO(7mm),VMO
2:Carcinoid tumor,NET G1
L Gre,21×21mm,6×6mm,pT1,UL(-),ly(-),v(+),HMO(7mm),VMO
1:Desmin染色に結果、粘膜筋板は途絶し粘膜下層への浸潤が見られます。錯綜した粘膜筋板下端から最深部までの距離は4786μmです。VBとCD31にて軽度の静脈侵襲がみられます。D2-40にてリンパ管侵襲がみられます。病変内に潰瘍や潰瘍瘢痕はみられません。
2: 2289μm。リンパ管侵襲がみられません。1との相違点

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