認知症を持つ母の悪性リンパ腫の治療について

person70代以上/女性 -

【症状、病名】
母(75歳)が倦怠感、体重減少、腹水、足の浮腫みがあり、診断の結果、B細胞性リンパ腫(大腸原発)でした。
【治療、経緯】
入院し化学療法(R-CHOP療法)21日サイクル×6~8コースを開始しました。1コース目は50%の薬量で実施しましたが、せん妄を引き起こしました。そのため頭部MRI検査を行いましたが頭部のリンパ腫は認められませんでした。その後の精神科の往診の結果、認知症と診断されました。
担当医師から、2コース目以降の治療は認知症を悪化させ、リンパ腫が治癒できても精神的に荒廃するリスクがあるため、お勧めできないと言われました。治療を中断した場合は、持って数ヶ月の寿命と告げられました。
なお今回の治療の開始前に、先生から本人と家族に病状や治療方法について説明していただきましたが、本人は病気の内容や治療方針等をちゃんと理解できていないと思われます。入院前から認知症を疑う事例(話が通じない等)はありましたが、診察はしていませんでした。今回の入院後に認知症が診断されました。更に入院と化学療法というストレスで急減に認知症が悪化したのではないかと先生から言われました。
【質問内容】
高齢のため本人に多大な負担をかけてまでも治癒を目指そうとは思っていませんが、今後も何らかの治療を継続するか、自宅等により緩和医療等のみ実施するかについて悩んでいます。以下についてご意見をお願いします。
質問1:母になるべく負担をかけずに、認知症を悪化させず、悪性リンパ腫の治療を継続する方法はありますか? ある場合はその具体的な方法や期待度、診察していただける病院名等を教えて下さい。
質問2:担当医師は信頼していますが、先生の治療断念の判断の適切性について、ご意見を下さい。

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