心不全の延命処置について

person70代以上/男性 -

87歳男性。
50歳で心筋梗塞、70歳でバイパス治療を受けており、慢性心不全です。
本年4月と8月に息があがり検査したところ、肺に水が溜まっており、特に8月は重篤でしたが、何とか持ち直して退院し、今月2日の診察でも問題なしでした。
ところが、11月10日頃からまた息が上がりだし、食欲不振もあったため予約外診察をと思っていたところ、吐き気が出たため、昨夜救急搬送しました。
救急隊のかたが到着した時点での体温は平熱でしたが、病院に到着した時には38度に上昇しており、肺炎と心不全悪化(肺水も溜まっている)とのことでそのまま入院し、利尿薬や抗生剤などの治療を受けております。
ドクターからは、今年に入って3度目の悪化であること、また高齢であることなどから、急変の可能性があるため、延命処置についての方針を聞かれました。
本人はまだしっかりと意識があり、認知症などもなく、早く退院してまた仕事をしたいと言っております。
本人はかねがね「まだやりたい仕事が沢山あるので、できるだけのことをして、なんとか90歳までは生きさせてくれ」と言ってますが、それは処置というよりも、回復の可能性を見込める治療のことを言ってるのだと思います。
意識も無く、回復の可能性も見込めない状態になった場合での延命処置は、「まだやりたい事が沢山ある」という本人の気持ちとは離れていると思われます。
そのときには混乱してドクターに聞けなかったのですが、このような場合の延命処置というのは具体的にどのような処置になるのでしょうか。
処置の名称だけではなく、できるだけ内容を詳しくお教え頂けるとありがたいです。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師