がん手術の失敗について
person50代/男性 -
数年前に父が亡くなってからずっと気になっていたことがあります。
父は、ステージ1の4cmの腎臓がんでした。
たまたま胃憩室でレントゲンを撮った時に見つかり、症状も何もなく、早く見つかってよかったねと言われていました。
手術すれば治るというような簡単な感じだったので、まさか亡くなることになるとは思ってませんでした。
初期だったし、特に気を付けるようなこともなさそうな軽い感じのいいかただっため、病院を深く考えて選ぶこともなく近所の大学病院で手術を受けました。
しかしその手術で、腫瘍から新しく作られてでていた血管に気が付かず出血させてしまったと言われ、内視鏡手術のはずが突如開腹手術に変わり、10時間かかりました。
それが原因でか、全身に転移し、手術から1年半で亡くなりました。
質問です。
1)腫瘍から新しくできて血管に気が付かずに切ってしまうことは普通にあることなのでしょうか?
それとも経験が足りない先生がするようなミスなのでしょうか?
2)また、経験を積んだ先生ならしないミスだった場合、癌専門病院に行けばそういう失敗はほぼないのでしょうか?それとも、専門病院でもやはり若い先生はいて、そういうミスをすることもあるのでしょうか?
または専門病院であれば経験のない先生だったとしても、指導医がついてミスがないようにやれるものなのでしょうか?
いまさらミスを責めるとかいうつもりはないのですが、いつまでももやもやして気になるし、今後もし家族がガンになった場合、初期の簡単な手術であっても、遠くにあるがん専門病院に行くべきかどうか悩んでいます。
よろしくお願いします。
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