シャント手術の管による気脳症について

70代以上/女性 - 2017/03/02

親がおととし、クモ膜下やその血管攣縮による脳梗塞、少しの脳出血になり手術をしました。脳のダメージは両側前頭葉の辺りにかなり広くダメージを受けているとのことでした。またその時に水頭症の症状もあったので同じ入院中にシャント手術もしました。その後、リハビリのOTさんによると軽度の麻痺がある位でという感じで歩行器を使えば2km近くの距離を歩くことも出来るようになりましたし、それ以外の頭とか他の事は倒れる前とさほど変わらない印象という感じにまで回復していました。

ところが先日、歩行障害や認知症のような症状が出てきて手術した病院で検査した所、シャントの管が抜けかかっていて、そこから空気が入り気脳症になっているということでした。
明らかに異常な症状は歩行と認知症のような症状とも入院する2〜3日前くらいからでしたが、動くのがおっくうそうになったり、受け答えがあまり良くなくなってたのはもっと前からだったと思います。1か月以上前から何となくあったのかもしれません。

入院した日に管を抜く手術をして、当初の予定は脳の中の菌がいないか確認等をしてから、新しい管を入れる予定でしたが、一週間以上？とか経ってからのCTでも特に水がたまっていないらしく、新しい管を入れない形になりそうだとのことでした。ただまだ頭の中に空気はあるとの事です。「そんなふうに自然に水頭症が治る事もあるんですね」と聞いた所「あまりないんだけどね」という事でした。
今入院から2週間位経ったのですが、意識は以前の様な感じではなく、認知症の様な感じです。
今意識がその様な感じなのは、どんな理由が考えられますか？
今後改善するのでしょうか？
「新しい管を入れるというのは、脳に異物を入れることだから」という事もお医者さんが言っていたのですが、新しい管を入れた方が意識が良くなるという事はないのでしょうか？

回答よろしくお願いします。