8年続くKL-6の基準値超えと間質性肺炎について

person60代/男性 -

私は69歳の男性です。
2009年6月に咳が続き、血液検査でKL-6を調べてもらったところ、677と基準値をかなり超えていました。しかし、胸の音も、胸部X線検査も異常がないので経過観察になりました。その後2年半の間の検査結果は次のとおりで、毎回基準値を超えていました。
2009.6.12 は 526 、
2010.1.23 は 615、
2010.10.5 は 676、
2011.3.7 は 705 、
2011.12.17は 471、
2012.1.28 は 526 でした。

この間にも胸部X検査や胸部単純CT検査を受けましたが異常は指摘されませんでした。
そして、2012以降は検査は受けていませんでした
ところが、先日、ふと、KL-6を調べてもらったところ、数値は672でやはり基準値を大きく超えていました。
KL-6を検査しなかった間も年1回は胸部単純CT検査、X線検査を受けていましたし、昨年5月にはびまん性肺疾患用HRCTというCT検査を受けましたが、いずれも異常は指摘されませんでした。ただ、毎回、「両側肺尖部に胸膜肥厚があり、陳旧性炎症性変化と思われる」とのことでした。もとより、これらの検査は全て、KL-6値の高い、間質性肺炎の可能性のある患者のものとはどの先生もご存知ではなく、他の目的で行った検査で、先生もそのつもりで読影されています。
今、私は間質性肺炎になっているのではないかと非常に心配しています。
間質性肺炎は症状が表れるのに数年以上かかるとのことで、今の私には空咳等の症状はありませんが、このように8年もの間、KL-6が基準値を超えているのはただ事ではないと考えています。
専門の先生に、考えられる限りの私の状態と、今すぐに取らなければならない対処について、出来るだけ具体的なご教示をよろしくお願いいたします。
どうぞお助けください。


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