長年の下肢の痺れと歩行困難。（カテ不明）

60代/女性 - 2017/04/17

６０歳女性。痩せ型、働いている、非喫煙。高血圧で投薬中。
５年前から足指のしびれ、だんだん箇所が広がり、現在は両脚膝まで痺れている。
３年前に就寝時に膝の疼痛が続いたのをきっかけに、近隣の整形外科医に受診するも、異常なしとの診断。念のためＭＲＩも撮影したが外科的には問題なし、とのこと。
他科への受診は勧められなかった。
１年くらい前から、痺れがひどくなると同時に、歩行困難を感じることもある。
歩くスピードが遅く、脚が重くて次の一歩がうまく歩けない状態。バランスも悪く、小走りになると、１００パーセントの確率で前に転倒する。特に足底部の痺れがひどく、立っているのも困難なことがある。
どこも悪くないとの診断をした当該整形外科医に紹介状を発行願い、近隣の総合病院の神経内科で下肢の神経伝達の検査を受けたが神経は悪くないとのこと、神経内科の医師から帰宅を促された。しかし、どう考えても自分が健常とは思えず、無理を言ってその総合病院の循環器外科で本日ＡＢＩ検査を受けたところ。検査技師の方に、「どんな結果ですか？」と非公式ではあるが聞いてみたら、脚の血管がちょっと硬いみたいですね～と言われた。
以上のような経緯です。考えられる疾患についてご教示お願いいたします。
なお、医師はそれぞれご自分の専門分野についてしか言及せず、人間の健康を身体をトータルで考えていないことに常々疑問を持っています。地域のクリニックの営業という面もありましょうが、国の医療費削減のために自分の身体を犠牲にしたい人などいないと思います。なぜ各診療科が連携して、ひとりの人間の健康をもっと真剣に取り扱ってくれないのか、と思いました。
よろしければ、私の両脚の症状について、ご意見をお聞かせ下さい。