大腸がんのステージ判断方法と手術形式の選択について
person60代/女性 -
先日母親(60代)が直腸がんと診断され現在ESDという手法で病変部を取り除くことで準備を進めています。迅速に作業を進めてもらっているのは大変有難いのですが2点ほど気になることがあります。
1.ステージの判断について
ステージは0か1ということを前提に準備を進めていますが、その判断根拠を訊ねたところ、内視鏡検査でがんの表面を観察しその様子からステージを推測しているとのことでした。これはステージの把握の方法として一般的なんでしょうか?CT等を活用し患部の断面を確認する必要は無いのか気になります。
2.ESDの後に更に開腹手術等になった場合の身体的負担について
ステージの見立て誤りにより上記の2種類の手術が連続した場合患者の身体的な負担はかなり大きいでしょうか。もしそうだとすると、万が一1.のステージ判断が標準的なもので無い場合はステージ判断の精度を高めて最適な一度の手術(例えば開腹手術一本等)で終わらせる方が良いということになりますでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですがご教示ください。よろしくお願いします。
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