舌癌手術後の病理検査の結果
person30代/女性 -
先日、舌癌の手術を行いました。PET等の検査結果で頚部のリンパ節に2箇所転移があると言う事でしたが、手術後の病理検査にて転移はないとの事でした。
また、主治医の先生から今後の治療方針を検討中との事でお話を頂きました。
今回の病理検査の結果は、リンパに転移していない事から良い結果だと受け取めてはいたのですが、癌の深部か筋層まで(MP1)まで浸潤していると記載されていて、リンパ転移の確率が高くなると言う事を自分で調べて分かりました。
今回の病理検査で、分かっている事は外向性、MP1、pT2、Grade2、YK-4C、pHM0、pVM0、Iy0、v0、neu0、pN0
所見は、異型細胞が不規則な胞巣を形成増殖、角化真珠も散見されます。外方向性の発育が主体、深部で癌は筋層(MP1)へ浸潤、間質に炎症細胞の浸潤が目立ち、深部境界部の浸潤様式はYK-3相当の部分が主体、わすがな範囲て腫瘍細胞が小胞巣を形成、索状に浸潤しているYK-4C相当の部分がみられる。
唾液腺への浸潤は見られない、明瞭な神経浸浸襲は指摘出来ない。EVG染色を追加していますが、明瞭な脈管浸襲は指摘出来ない。切除断端は、陰性。
今回、右頚部を予防的にも郭せいしていますが、後発転移がとても怖いです。
こちらの結果で、根治を目指し予後は期待してもいいのでしょうか?
病理検査について詳しい方が、おられましたらお教え頂けますと幸いです。
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