低形成白血病の治療法について
person70代以上/男性 -
「低形成白血病」と診断されました70歳の父についてです。
抗がん剤治療(アクラシノンとキロサイド)により、血液検査の数値が回復しました。
WBC白血球 :4.9
PLT血小板 :255
好中球 :1900 (治療前200)
芽球の数も減っています。
そこで候補となっている治療方針について、ご意見いただきたいです。
『移植(ハプロor臍帯血)』、『化学療法の継続』
『移植』を選択した場合、
メリットは「寛解の可能性がある(再発リスクが下がり、余命&QOLが向上する)」、
デメリットは「治療がつらい、GVHDやウィルス感染によるリスク」があると考えています。
また、『化学療法の継続』を選択した場合、
メリットは「移植固有のリスクがない」
デメリットは「再発リスクがある、もしくは再発リスクに怯えながらのストレスがある生活を送る」と考えています。
そこで下記、3点質問させてください。
1.上記2治療方針の、メリット/デメリットの認識に誤りはありませんでしょうか?
治療方針選択のキーとなるのは、成功率と再発リスクにあると考えています。
2.移植を選択した場合の成功率や生存年数等の治療成績がわかればお教えください。
3.化学療法のみを選択した場合の再発率等の治療成績がわかればお教えください
4.化学療法のみを選択した場合、完治する可能性はあるのでしょうか?
本人は、現在までの治療が相当堪えており、今以上につらい治療と思われる移植は避けたいようです。
しかし、家族は最も長生きできる可能性があるものを望んでいます。
最終的には本人の意思を尊重すべきと考えているのですが、判断の材料としてお教えいただければ幸いです。
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