完全房室ブロックに対するペースメーカーの動作モード

person70代以上/女性 -

79歳の母が完全房室ブロックでペースメーカーの手術をすることになりました。
手術後に医師からリード線を2本入れる予定が血管の形状的に1本しか入れられなかったと言われました。
ただ1本でも大丈夫だと言います。

手術から3時間後に付き添いの父から「設置したものがズレたので再手術することになり今手術中」と連絡。
手術後に医師にズレたとはどういう状態なのか尋ねたら心筋から完全に外れた状態とのこと。
2回目の手術では1回目より引っ張られても抜けにくいようにリード線にたわみを持たせたそうです。

リード線を1本しか入れられなかった理由を尋ねると、肥満なので血管が脂肪で潰された状態で難しいと。
2本入れる意味を尋ねると、心臓は上と下に分かれており、下は上と同期して動くので、上下に1本ずつ設置し、上の動きに同期して下も動くようにする為(上は心房、下が心室ですよね)。
1本だけのリスクを尋ねると、心房と同期はしなくても心室は最低限の心拍を維持するので問題ないと。
1本か2本かの違いが不安で調べると、ペースメーカーには、VVI、AAI、VDD、DDDの4モードがあることを知りました。
最初やろうとしていたのはリード線が2本なのでDDDモードで、1本だけとなるとVVIかVDDモードだと思われます。
イメージ的にVDDの方が心房の動きを感知するので、少しでも心房と心室が同期しそうな気がします。
どちらのモードなのか医師に尋ねるとVVIとのこと。

ここで質問なのですが、完全房室ブロックに対してはVDDとVVIのどちらが有効なのかと理由が知りたいです。
そしてDDDではなくVVIモードになったことのリスクを知りたいです。

また手術後3時間ほどで設置したものが抜けてしまいましたが、これは比較的よく起こることなのでしょうか。
今後の日常生活でも頻繁に抜けたりしないのか非常に不安に思っています。

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