マクロライド少量長期療法か吸入気管支拡張剤か?
person70代以上/男性 -
1年間強、慢性気管支炎(喫煙経験はなし)を患ていますが、本年4月に1.5か月エリスロシン少量(200mg、2回/日)およびムコダインを服用し、しばらく痰、咳、気道の詰まりがかなり減少しましたが、その後症状がぶり返しています。この間、軽い肺炎にもかかり、ジェニナックを服用するも未だレントゲンには影が残っていますが、ムコダインだけを服用し続けています。次回の受診日にエリスロシンの少量長期療法を腰を据えてやってはどうかと相談すべきか、または賛否両論のある療法は採用せず気道の詰まり感が強い場合は、気管支拡張剤(吸入)の使用を提案してはどうかと迷っています。息切れまでは起こっていませんが、Info-CRD(慢性呼吸器疾患予防管理WHO協力センター)には「COPDは気管支拡張薬によりある程度の可逆性を示すことが知られている」と記されていることもあり、早めに使用したほうが予後もQOL上もよいのではと思っています。もちろん、両者は対立するものではありませんが、アドバイスをお願いします。
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