がん患者における筋肉量の維持方法
person40代/女性 -
2016年10月に、家族(40代女性)が胃癌(スキルス、ステージIV)と診断されました。
完治が困難なこともあり、積極的な治療を行わない選択をし、自宅で1年が経過した状況です。
当初より「腹水」「悪液質起因と思われる体重減少/筋肉量減少」に悩まされていますが、これらをコントロールできれば、かなりQOLが改善される状況です。
【1】がん患者に筋トレ(もちろん低負荷)は有効でしょうか?
普通の身体状態だと、筋トレで筋肉がつくと思います。あるいは、高齢者が数日規模の入院すると、衰えた筋力を回復するために、できる限り早く歩行訓練を始めるように指導していると思います。がん患者でも同じように考えていいでしょうか。
運動は、筋肉を鍛え、悪液質に破壊された筋肉を少しでも修復することに繋がると考えてよいでしょうか?それとも、悪液質による筋肉破壊に追い風を与えることになってしまわないでしょうか?
【2】顔に筋肉をつけるのに適した方法はあるでしょうか?
顔、とくに目元や頬の筋肉が目立って落ちており、マスクをつけていても目立つようになっています。これを目立たない程度まで回復させることは、QOLの観点で重要と考えています。
女優やモデルなどが行っている表情筋トレーニングは有効かもしれませんが、頬には効きそうですが目元には効かなそうに思います。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。